日 時:平成20年12月1日・月 15時15分開始
場 所:本校中教室ABCD
第1部 演者:松尾伸二氏(日清食品(株) 中央研究所)(約1時間30分)
講演内容:1987年に日清食品に入社した松尾さんは,2002年より社内宇宙食開発プロジェクトに参加し,日清食品創業者 安藤百福氏の下で世界初
の宇宙食ラーメン「スペースラム」の開発を担当されました。授業では,安藤百福氏がチキンラーメンやカップヌードルを発明した際の秘話やカップヌードルに
関する興味沸く事例が次から次と登場し,聴講者は松尾氏の話に聞き入りました。宇宙ステーションでの「スペースラム」の喫食シーンやCM撮影の映像は,ま
さに食い入るように見ました。また,本物の宇宙食にも触れることができ,さらに星出宇宙飛行士が持って行った宇宙食(焼き鳥や稲荷寿し)がカップ麺の具材
より進化したことを聞き,全員,目からウロコ状態でした。生徒たちの感想文には,宇宙食スイーツの開発を願うものが多数あったことを付記しておきます。
第2部 質疑応答(約15分)
※聴講者は生徒・関係者を含め約200名でした。
※第9回『宇宙授業』は慶應義塾創立150年記念未来先導基金からの援助を受けて実施しております。 |