日 時:平成21年11月18日・水 15時開始
場 所:慶應義塾大学三田キャンパス「北館ホール」
第1部 演者:山根一眞氏(ノンフィクション作家・獨協大学特任教授)(約1時間30分)
講演内容:授業はちょうど「事業仕分け」関係のニュースが注目を集めているときでした。山根さんは,冒頭,この「時の話題」についてステージを右に左
に歩きながら,特に科学技術の重要性について高校生たちに話してくださいました。引き続いてアマゾンでの調査から宇宙開発(火星探査)・宇宙産業・小型衛
星の製作まで,静止画や動画を交えながらぐんぐん聴衆をひきつけます。『かぐや』の映像と音楽を聞いた生徒の感想文には「日本に生まれてよかった!」とあ
りました。映像はしんかい6500の1000回目の潜航に同乗されたシーンに移り,山根さんの鼓動が聞こえてくるような臨場感にホールが包まれました。そ
して深海生物・火星探査・生命の起源という,今回のテーマが1つの線で結ばれたのです。
第2部 質疑応答(約30分)
※ 聴講者は生徒・関係者を含め約270名でした。
※ 第13回『宇宙授業』は慶應義塾創立150年記念未来先導基金からの援助を受けて実施しております。 |