AWDLP210-024


 

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第19回 「地球規模で移動する、小さな鳥の大きなはなし」

日時:平成23年11月14日(月) 15時開始

場所:慶應大学(三田キャンパス)北館ホール

第1部 演者:岸野敏彦氏(ナチュラリスト)(約1時間)

講演内容:渡り鳥が地球レベルで移動する経路を,GPSを用いて知ることができるようになりました。まさに宇宙視野の授業です。どうして広い太平洋上を南 北に移動できるのか,8000m級のヒマラヤ山脈をどうして超えられるのか。といった疑問をわかりやすく説明してくださいました。個人的には鳥にターボ機 能があるとは知りませんでした。後半は身近にみられる野鳥のスライドショー。関東地方で見られる数多くの野鳥がエピソードとともに紹介されます。なんだか 鳥が膨らんで写っています。その理由はリラックスしているから。私たちが見る図鑑の鳥は常に緊張している野生の姿。しかし岸野さんが写した鳥たちの中に は,ホッとしている姿があり,ヘぇ〜の連続でした。

第2部 質疑応答(約20分)

※    聴講者は生徒・関係者を含め約190名でした。
※    第19回『宇宙授業』は慶應義塾学事振興基金からの援助を受けて実施いたしました。




授業の様子


授業中の岸野氏



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