☆☆☆T.O.F.Uを通して☆☆☆
川崎朋子


 私がT.O.F.Uに参加したきっかけは、はっきり言って「何となくやってみようかなぁ」程度の気持ちでした。去年の企画の規模の大きさを把握していなかったこともあり、外国人とメール をするのだろうと思っていたら、実際は約半年後のディスカッションに向けて、下準備をしていくというもので驚きました。帰国子女でもなく機械に詳しい訳でもないので、とりあえずできることをやろうという状況でスタートしました。私がこれまで行ってきた活動を振り返ると、だいだい下記のようになります。


10月下旬 : ブルネイについて調べた
 (ブルネイの服装・食事
 ブルネイの生徒とメールを始める。

12月下旬 : 自己紹介を含めたビデオを作成。

1月〜 : ブルネイがイスラム教の国であることを前提にテロについての知識を深め、原稿を書き始める。

2月 : 「100人の村」を資料にして平和について日本語でディベート。
 テロについて英語でディベート。

3月9日 : ブルネイと交信。


 まず、10月下旬、ブルネイが世界のどこにあるのかもわからない状態で、ブルネイについてインターネットを使用し知識を深めました。ここで初めてブルネイが裕福な国であることを知り、興味を持った気がします。その後ブルネイの生徒へメールを送り、コンタクトを図ったものの返事は全く来ませんでした。しかし新年になって初めて返事が来ました。よると、彼女のコンピューターが壊れていたんだそうです。


 1月からは原稿係として、本番を前提とした原稿を何度も考えました。家での仕事etcも結構あってたいへんでした。


 2 月はディベートをする機会がありましたが、今まで本気では考えたことのなかった「平和」の意味を皆の意見を聞くことで、改めて考えさせられた気がします。答えの出るものではなかったけれど、何となく自分の中での「平和」の概念がつかめたような感じで得たものがありました。また、英語でとっさに自分の意見を言う難しさを痛感しました。


 3月9日に行った第一回ブルネイとの交信は、とにかく「スゴイ!!」といった印象でした。遠い異国の人と映像と音声でつながる感動がありました。ただ、多少準備不足だったこともあり、本題については話し合うことができず残念でした。






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