AWDLP210-024


 

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第20回 「オーサグラフ世界地図による世界観」

日時:平成24年2月20日・月 15時開始

場所:慶應女子高校 中教室AB


第1部 演者:鳴川 肇氏(AuthaGraph株式会社社長,建築家・構造家)(約1時間30分)

講演内容:AuthaGraphとは,陸地の面積比と形状をほぼ正確に表し,海を分割することなく矩形の平面に収めた世界地図のことです。今まで私たちがよく見る地図はメルカトル図法によって描かれたものなので,極地に行くほど面積が実際より大きく描かれ,大陸の形も歪んできます。これは球形の地球を長方形の平面に投影したからです。しかし,オーサグラフ世界地図は違います。「グリーンランドは,こんなに小さいんだ。」「南極大陸はこんな形なんだ。」と,生徒たちは,はじめて知る極地の大陸の形や面積に驚きました。最後に,日本科学未来館にあるジオコスモスの制作にも,オーサグラフの技術が生かされていることを学びました。

第2部 質疑応答(約20分)

※ 聴講者は生徒・関係者を含め約190名でした。
※ 第20回『宇宙授業』は慶應義塾学事振興基金からの援助を受けて実施いたしました





授業開始前


授業中の鳴川氏




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